名古屋で整体とパーソナルトレーニングを組み合わせたボディメイクをおこなっている女性専門スタイル矯正サロン「Style Design Salon Hiro Hattori」のヒロ服部です。
前回、ボディラインが崩れる原因は骨を上手に使えているかがカギだということを書かせていただきました。
今回はその続きです。
目次
ボディメイクのカギは筋肉?骨?
カラダの中で脂肪を燃やす仕事をしているのは、みなさんがご存知の通り筋肉です。
なのでボディメイクのためには筋力アップすることが大事と言われれば、そこに疑問を感じる人は少ないと思います。
では、ボディメイクのためには骨を上手に使うことが大事と言われてピンとくる人がどれくらいいるでしょうか?
ほとんどの方の頭の中が???になるのではないかと思います。
骨の仕事について
簡単にお伝えすると骨には5つの仕事があります。
1.カラダを支える
2.内臓や脳などデリケードエリアを守る
3.血をつくる
4.カルシウムなどの倉庫
5.運動の軸になる
この5つ目の仕事が筋肉に大きな影響を与えているのです。
運動の軸になる骨
例えば、ふくらはぎを引き締めたいと考える人がいたとします。
ふくらはぎには細い骨と太い骨があり、その周りに筋肉があります。
2本の骨が傾いたり捻れていると、本来体重を支える役割を持たない細い骨に体重がかかってしまいます。
この軸が傾いた状態で筋トレや運動を行ってしまうと、脚のラインが崩れ太くなってしまいます。
疲れが溜まりやすくなり、むくみも起こりやすくなってしまいます。
効率良く引き締めるためには、まず骨の位置を整える必要があります。
これが骨が大事と考える理由のひとつです。
200個以上あるカラダの骨
人のカラダには200個以上の骨があります。
女性のボディラインを美しくするためにはどこの骨はが大事か?と聞かれたらには間違いなく胸郭エリアが一番のポイントだと答えます。
そして、運動を行うときやカラダを動かす時にはもう一つ大事なポイントがあります。
約200個の骨の25%
カラダを動かしたり運動エクササイズを行う時にポイントにしているのが足の骨です。
人の足には片足で26個の骨(両足で52個)があります。
くるぶしから下の足にはカラダの約200個の25%の骨が集中しているのです。
この26個の骨の上に、先ほどのふくらはぎの骨や太ももの骨が立っていて、骨盤〜背骨、そして頭の骨とつながります。
ボディメイクを考える時にピックアップされることが少ない足の骨ですが、実は26個の骨の状態が骨盤や背骨のライン、姿勢、ヒップラインや脚のライン、下腹ポッコリなどに影響を与えているのです。
運動の時にシューズを履いてもらわない理由
スタイルデザインではシューズは履かないでレッスンを行っていきます。
理由はシューズを履いてしまうと足の状態がどうなっているのかわからなくなってしまうというのが理由です。
運動が苦手でスタイルに悩みを抱える女性の特徴
これまで運動が苦手な女性を中心にボディメイクのサポートを行わせていただきましたが、カラダを動かすことに苦手意識を持つ女性の8割が足の骨の状態にある特徴がありました。
スタイルに悩みも抱える人ほどテレビやメディアなどで見たことに一生懸命取り組むことで問題を大きくしてしまっていたのです。
長くなってしまったので今回はここまでで次回に続きます。