名古屋で整体とパーソナルトレーニングを組み合わせたボディメイクをおこなっている女性専門スタイル矯正サロン「Style Design Salon Hiro Hattori」のスタイルデザイナーヒロ服部です。
筋トレ、フィットネス、整体、ダイエット、エステ、
「色々やってはみたけど効果を感じることができなかった。」という声をよく耳にします。
多くのダイエット法/ボディメイクメソッドが次々と生まれる背景には、
効果を実感できなかった女性が8割以上いる。
という現実があります。
ボディメイクに取り組んで、理想のスタイルへ変化を遂げることができる女性は2割に満たないのです。
「色々やってはみたけど効果を感じることができなかった。」という女性に向けて、ボディメイクの効果を実感するために必要なステップをその理由と一緒にスタイルデザイナーの視点から書いていこうと思います。
不調は感じないものの明らかに体型が昔と違ってきているという方に読んでいただけると幸いです。
目次
ボディメイクで効果を実感できない理由とは?
あなたの今のカラダの状態は?
「なかなか思ったような効果を感じることができない。」
この理由のひとつがこちらです。
不調が長続きするレベルまでカラダの状態が悪くなると「もしかしたら骨格が歪んでいるのかも?」と考えてもらえることはあります。
でも実際には不調を感じることができないレベルでの歪みほうが、カラダには多く隠れています。
この隠れている歪みを整えないでカラダを動かすことは、ボディメイクをおこなう上では非常に効率が悪いことなのです。
不調を感じられない歪みとは?
歪みとは、関節の動きの偏りです。
不調を感じるレベルまでカラダの状態が悪くならなくても、関節の動きの偏りはカラダに起こっています。
この関節の動きの偏りがスタイルの崩れにつながるのです。
クライアントさんから題材として上がることの多いお悩みに「お腹周りだけについてとれない贅肉」や「下半身を中心につく脂肪」という部分的なスタイルの悩みがあります。
この例で考えてみると、肋骨の動きや、股関節の動きに問題が見つかることが多いです。
部分的にカタチが崩れてしまうのは、その周りの関節の動きに偏りがあるからです。
関節の動きに偏りが起こる理由はこちら。
何から始めたらいいの?
カラダのニュートラルゾーンを目指す
何かを始める時には、まず隠れている歪みを整えましょう。
隠れている歪みを整えニュートラルゾーンに身体を引き上げる必要があります。
ニュートラルゾーンというのはカラダ全部が正常に働いている状態です。
人は働くと疲れがたまります。その疲れを何日も引きずらない状態をニュートラルゾーンとして考えています。
【カラダのステージ】
そのために関節の動きの偏りを整える
Style Design Salonでは、元気な方でも必ず『歪みを整える』ところからスタイルデザインを始めます。
それは、姿勢や生活パターンによって少なからず関節の動きに偏りが起こっているからです。
「色々やってはみたけど効果を感じることができなかった。」
この問題は取り組んだ内容ではなく関節の動きの偏りを考えないで運動に取り組んでしまったことが原因で起こります。
歪みを整えることからボディメイクを考えていくと、短期間で効果を実感することができます。
関節に対するアプローチは的確におこなうことができれば万能な方法です。
まとめ
歪みがあるということを前提にボディメイクを考える
これまで2000人以上の女性のカラダをみさせてもらってきましたが、歪みのないカラダに出会ったことはありません。
カラダが歪むことで一箇所に負荷が集中しないように助けられているという側面がありますが、ボディメイクを目的に考えるなら歪みが少ない状態は理想的です。
「やってみたけどダメだった。」で終わってしまうのではなく、「どうして効果がなかったのか?」を考えられると次は失敗する確率が下がります。
短期間で効果を感じられるようにするために大切なことは、「何から始めるか」ということです。
歪みがあるということを前提にボディメイクを考えると、つまずくことは無くなります。
そしてカラダの状態に合わせて、取り組む内容を変化させていくことができればスタイルは変わります。