僕は、自分のスタイルが大嫌いでした。

身長174cm、座高103cm。

THEニッポン人な身体。大きめの顔。

太く短い下半身。横に広がったO脚。

薄い胸板。肩が上がった猫背。

産まれた頃から曲がったままの小指。

 

僕は、自分の体型がずっと大嫌いでした。

そして、嫌いなカタチをしたこの身体と一生付き合っていかなければならないものなんだと考えていました。

 

5パーセントの日本人だけが輝いて見える世界

高身長、長い手足、小さな頭。

理想的なプロポーションに生まれた人たちは、雑誌の表紙を飾り、輝いて見えます。

 

色鮮やかに見える雑誌の一ページに憧れ、僕は雑誌に載っている服を探し歩いては、試着しました。

雑誌のイメージでデニムを試着しても、モデルさんように履きこなせない。

何かが違う。キマらない。

この頃の僕は、足の長さが問題だとばかり考えていました。

太ももが短いことから膝にくるはずのダメージがスネの真ん中にきてしまい、数万円するデザインをゼロにしてしまっている、、、と。

 

身長・体重などの体型は遺伝性が高く体格の80〜90パーセントは遺伝です。

体型だけがスタイルの全てだと考えてしまうと、モデルさんみたいな体型に生まれた人以外は僕のように自分の身体にコンプレックスをつくってしまいます。

そして、そのコンプレックスに蓋をする。

ところが気になる部分を隠すほど、周囲の人の目を引いてしまう。

悪循環が起こります。

 

昔の僕はスタイルとは、身長、脚の長さ、太さが全てだと思っていました。

世の中の基準からそう思い込まされていたことで、スタイルという言葉とは、ずっと対極にいる人間でした。

 

25歳の時、思考に変化の訪れ

僕は高校を卒業して、すぐに整体の道を選びました。

整体院を始め数年たち、カラダの痛み・不調以外にも、整体の技術で人の身体のカタチを変えることに、興味を持ち始めました。

産後の骨盤矯正、O脚矯正、小顔矯正、、、etc。

整体の技術には、骨格を矯正することで、身体のカタチが変えることができたのです。

 

自分のTHEニッポン人型のスタイルをよく見せること方法はないのか!?

身体の構造を、うまく使ってスタイルを良くすることはできないのか!?

 

座り方、立ち方、歩き方、動き方。

所作、仕草、立ち振舞い。

日常の動作にフォーカスして整体に向き合ったことで、姿勢という習慣によって姿カタチがつられていることに気がつきました。

 

 

スタイルがキマらないのは、姿勢に問題がありました。

何気ない動作こそ、スタイルを美しくする秘密がある。

ライフスタイルを変えたことによって、僕の猫背・O脚など姿カタチは変化していきました。

 

晩成型の身体こそ!30代から伸びる。

姿カタチに変化が起こると不思議ですね。

所作、仕草、立ち振る舞いが変わるのです。

 

 

よく考えてみると、人は足の長さだけを見てスタイルを判断していないのです。

メディアにそう思い込まされていたことに気がつきました。

恵まれたプロポーションで生まれた人のことは、今でも羨ましいと思います。

でも今は、あれだけ嫌いだった自分のカラダに自信を持てるようなりました。

 

スタイルの分岐点

実は、人のカラダには分岐点があります。その時期が、ちょうど30代に入るころ。

30代に突入するとカラダは姿カタチを維持することが難しくなります。

無頓着に野放しにしてしまうと、人間のカラダはダラシなくなっていく仕組みになっているのです。

 

人より5センチ足が長いという恵まれたスペックも、スタイルという視点で考えるとそのままで素材が活きるのは、25歳〜30歳ごろまで。

この時期からこそ、僕のような人並みのスペック(晩成型)で生まれたカラダにこそ”伸びしろ”が出てくるのです。

 

 

「スタイル」を知ると、人生楽しくなる

顔の大きさや脚の長さだけでスタイルの良し悪しが決まってしまうのであれば、僕はそれを人に伝えることができるような骨格ではありません。

25歳を超えてなお、スタイルがいいと言われている人たちは皆さん、努力をしております。

 

カラダには使い方の説明書がありません。

カラダを上手に扱うための一番カンタンな説明書。

それが姿勢です。

スタイルデザインの答えは姿勢でした。

 

骨の長さをひっくり返すことはできませんが、関節の動きや姿勢バランスを変えることによって身体のカタチは美しくみせることができます。

カラダの個性を『どう活かしていくのか』が大切だと僕は思います。

 

ライフスタイルによって自然とつくられていくカラダ。

ボクが考えるスタイルの美感。

それは、手足の長さや胴体のプロポーションだけに注目することじゃなく、あなただけがもっているカラダの個性をどう表現できるかというところにあります。

 

Style Design Salonがこだわりをもっているのは、「姿」への美しさです。

所作、仕草、立ち振る舞いと言う日常の動作によってつくられるスタイル。

自分だけのスタイルをつくっていきましょう!!